仕事を終えて博多駅のホームからエスカレーターを上がると、目の前に広がるのは、巨大なツリーと白いヒュッテの屋根――。
いつもの通勤路なのに、その一角だけがまるでヨーロッパの冬の広場みたいに光っている瞬間があります。
「あ、今年もクリスマスマーケットが始まったんだ」。
福岡の冬は、そんな小さな驚きから、静かにクリスマスモードに切り替わっていきます。
「博多駅前の大きなツリーをくぐった瞬間、いつもの通勤路がそのまま“ヨーロッパの冬の広場”に変わります。」
しかも今は、福岡だけじゃありません。
小倉・熊本・長崎(ハウステンボス)・沖縄まで含めると、九州・沖縄だけでかなり本格的なクリスマスマーケットが揃っています。
ただ、2025年の福岡ではイベント名が「クリスマスアドベント」に変わったり、会場が分散していたりして、
「結局どこで何が行われているの?」「マグカップはどこで手に入るの?」と迷いやすいのも事実です。
そこでこの記事では、2025年12月11日時点での情報をもとに、
博多駅・天神・小倉・熊本・ハウステンボス・沖縄のクリスマスマーケットを、
「今どこが開催中で、何が楽しめるのか」が一目でわかるように整理していきます。
※日程や内容は今後変更される可能性があります。
お出かけ前に必ず公式サイト・公式SNSで最新情報を確認してください。
- クリスマスマーケット2025 福岡・九州・沖縄の全体像
- 福岡編①|博多駅前『CHRISTMAS MARKET in 光の街・博多』
- 福岡編②|天神エリア『光のフォレスト』『Passage』『大名ガーデンシティ』
- 北九州編|KOKURA CHRISTMAS MARKET & CASTLE(小倉)
- 熊本編|CHRISTMAS MARKET KUMAMOTO 2025
- 長崎編|ハウステンボス『European Holy Christmas 2025』
- 沖縄編|波の上うみそら公園&イーアス沖縄豊崎のクリスマスマーケット
- シーン別|クリスマスマーケット2025 九州・沖縄の選び方
- クリスマスマーケット2025 福岡・九州・沖縄 FAQ
- もっとクリスマスマーケットを楽しみたい人へ|関連ガイド
- まとめ|“遠くへ行かなくても”、冬の記憶はちゃんとつくれる
- 情報ソース(2025年12月11日時点)と注意書き
クリスマスマーケット2025 福岡・九州・沖縄の全体像
まずは、九州・沖縄エリア全体で見たときの「クリスマスマーケット」の主なスポットをざっくり押さえておきましょう。
エリア別・主なクリスマスマーケット2025一覧
- 福岡市(福岡県)
- CHRISTMAS MARKET in 光の街・博多(JR博多駅前広場)
- QTnet presents 光のフォレスト(天神中央公園 貴賓館前)
- CHRISTMAS MARKET in Passage(福岡大丸エルガーラ・パサージュ広場)
- 大名ガーデンシティ広場 ほか天神エリア各会場
- 北九州市(福岡県)
- KOKURA CHRISTMAS MARKET & CASTLE(紫川親水広場・船場広場周辺)
- 熊本市(熊本県)
- CHRISTMAS MARKET KUMAMOTO 2025(熊本駅前・花畑広場・光の森)
- 佐世保市(長崎県)
- European Holy Christmas 2025(ハウステンボス)
- 沖縄本島(沖縄県)
- 沖縄クリスマスマーケット2025(那覇・波の上うみそら公園)
- イーアス沖縄豊崎 クリスマスマーケット(豊見城市)
これだけ見ると「どこから行けばいいの?」となりがちですが、
ざっくりいうと福岡市・北九州・熊本・長崎・沖縄で、それぞれ性格の違うマーケットが立っているイメージです。
「九州のクリスマスマーケットは、飛行機や新幹線に乗らなくても、“どこか遠くへ来た感じ”を連れてきてくれます。」
福岡編①|博多駅前『CHRISTMAS MARKET in 光の街・博多』
※2025年12月11日時点では、開催期間中です(2025年11月1日〜12月25日)。
博多駅前のクリスマスマーケットはいつからいつまで?【日程・場所・アクセス】
- イベント名:柴田産業 presents CHRISTMAS MARKET in 光の街・博多
- 期間:2025年11月1日(土)〜12月25日(木)
- 時間:
- 11月平日:16:45〜23:00
- 11月土日祝:12:00〜23:00
- 12月全日:12:00〜23:00
- ※11月1日は点灯式のため19:00オープン
- 会場:JR博多駅前広場(「光の街・博多」イルミネーションエリア内)
- アクセス:JR博多駅直結/地下鉄・バスも駅直結
- 入場料:入場無料(飲食・物販は有料)
クリスマスマーケットとしての会場は、JR博多駅前広場のイルミネーションイベント「光の街・博多」と一体になっています。
通勤・通学で毎日通る人にとっては、「駅前がそのまま冬のヨーロッパ広場に変わる」特別な1か月半です。
白いヒュッテとグリューワイン【“博多駅前らしい”圧のあるマーケット】
会場には白いヒュッテ(木の屋台)がぎっしりと並んでいて、
グリューワイン(ホットワイン)やソーセージ、チーズ料理、スイーツなどが軒を連ねます。
- フード:ジャーマンソーセージ、グラタン、ステーキ、シチューなど
- スイーツ:シュトーレン、ワッフル、クレープ、ホットチョコレート
- ドリンク:グリューワイン、ホットカクテル、クラフトビール、ノンアルホットドリンク
- 雑貨:オーナメント、キャンドル、スノードーム、クリスマスリース など
ステージでは、地元アーティストによるライブやクリスマスソングが流れ、
「耳からもクリスマス気分に浸れる」のが博多駅前の特徴です。
「“また来年もここで会おうね”と約束したのは、友達でも恋人でもなく、博多駅前広場のあの光景だったのかもしれません。」
福岡クリスマスマーケット2025 マグカップ【種類・値段のイメージ】
福岡のクリスマスマーケットは、「会場ごとにデザインの違うマグカップ」が毎年話題になります。
- 博多駅前、天神など会場によって、色やイラストが違うマグカップが登場
- 基本は「マグ付きドリンク」を注文することで手に入る(デポジット方式の場合もあり)
- 企画によっては「雨の日だけ」の特別マグなど、変化球も登場
値段は年や企画によって変わりますが、ドリンク+マグで1,000〜2,000円台のレンジに収まることが多い印象です。
「福岡クリスマスマーケット2025 マグカップ 種類 値段」で検索している人は、まず博多駅前と天神の公式・解説記事をチェックしておくと安心です。
福岡編②|天神エリア『光のフォレスト』『Passage』『大名ガーデンシティ』
福岡の冬は、博多駅前だけで完結させるのはもったいないです。
天神エリアにも、イルミネーションと一体になったマーケットが複数立ち上がります。
QTnet presents 光のフォレスト in 天神中央公園【イルミ+屋台の王道スタイル】
- イベント名:QTnet presents 光のフォレスト
- 期間:2025年11月13日(木)〜12月25日(木)
- 時間:平日 17:00〜22:00/土日祝 12:00〜22:00
- 会場:天神中央公園 貴賓館前エリア
公園の木々にイルミネーションが施され、その中にフード・ドリンクの屋台が並びます。
イルミメインで歩きたい人には、「光の中で軽く一杯」くらいのちょうどよさです。
CHRISTMAS MARKET in Passage/大名ガーデンシティ広場
大丸エルガーラのパサージュ広場や、大名ガーデンシティ広場でも、
期間限定でクリスマスマーケットが開かれます。
- Passage(パサージュ広場):大丸エルガーラ前の半屋外広場で、フードと雑貨が楽しめるミニマルクト
- 大名ガーデンシティ広場:おしゃれな飲食店とオフィスに囲まれた広場で、ライトアップと屋台が出現
博多駅と違って、「買い物やご飯のついでにちょっと寄る」という使い方がしやすいのが天神エリアの強みです。
博多駅と天神、どう回る?【福岡クリスマスマーケット1日モデルコース】
「福岡 クリスマスマーケット2025 どこから回る?」という人には、次の2パターンがおすすめです。
- パターンA:仕事帰りに“駅完結”
→ 博多駅前のマーケットでご飯&一杯 → 帰りにツリーを見上げて解散。 - パターンB:休日に“天神→博多”ハシゴ
→ 昼〜夕方:天神中央公園・大名ガーデンシティ周辺をぶらぶら
→ 夜:博多駅前でイルミ&マーケットの“王道夜景”を楽しむ。
どちらにしても、「全部制覇しようとしない」ことが、福岡のクリスマスマーケットを楽しむコツかもしれません。
北九州編|KOKURA CHRISTMAS MARKET & CASTLE(小倉)
※2025年12月11日時点では、開催期間中です(2025年11月21日〜12月25日)。
小倉クリスマスマーケット2025の開催期間・場所・アクセス
- イベント名:KOKURA CHRISTMAS MARKET & CASTLE
- 期間:2025年11月21日(金)〜12月25日(木)
- 時間:平日 17:00〜22:00/土日祝 12:00〜22:00/12月22〜25日は15:00〜22:00
- 会場:北九州市・紫川親水広場、船場広場周辺
- アクセス:JR小倉駅から徒歩圏内
2024年に初開催された小倉のクリスマスマーケットが、2025年は規模拡大して第2回として開催されています。
小倉城と紫川の夜景が背景にあるマーケット
会場は、ライトアップされた小倉城と、川沿いのライトが映える紫川のすぐそば。
川面にイルミネーションが反射して、ここならではのロケーションを作り出しています。
- ヨーロッパ系フード(ソーセージ、ホットドッグ、スープなど)
- 北九州ならではのご当地グルメ屋台
- ホットワインやホットドリンク
- 雑貨・ハンドメイド系ショップ
「小倉城を背景にしたマーケットの灯りは、写真よりもずっと、静かに胸に残ります。」
「小倉 クリスマスマーケット2025 お店」という検索で気になっている人は、
グルメだけでなく川沿いの散歩コースもセットでイメージすると、夜の時間をたっぷり楽しめます。
熊本編|CHRISTMAS MARKET KUMAMOTO 2025
※2025年12月11日時点では、駅前会場・花畑広場会場ともに開催期間中です。
熊本駅前・花畑広場・光の森の3会場【日程と違い】
- 公式名称:CHRISTMAS MARKET KUMAMOTO 2025
JR熊本駅会場(アミュひろば・白川口駅前広場)
- 期間:2025年11月21日(金)〜12月25日(木)
- 時間:平日 16:00〜21:00/土日 11:00〜21:00(12/24・25は11:00〜21:00)
花畑広場会場(熊本市中心部)
- 期間:2025年12月2日(火)〜12月25日(木)
- 時間:平日 16:00〜22:00/土日 11:00〜22:00(12/24・25は11:00〜22:00)
光の森会場
- 場所:ゆめタウン光の森周辺 など(詳細は公式サイトで告知)
- 特徴:郊外型ショッピングエリアと連動したマーケット
「熊本駅 クリスマスマーケット2025」「花畑広場 クリスマスマーケット2025」と検索している人は、
それぞれ日程が違うので、どの会場に行きたいのかを最初に決めておくと動きやすくなります。
竹あかりと木のヒュッテ【熊本らしい“ぬくもり”】
CHRISTMAS MARKET KUMAMOTOの特徴は、「木」と「竹」の温かさが随所に使われていることです。
- 木のヒュッテ(屋台)で、ホットドリンクやフードが提供される
- 熊本産の竹を使った竹あかりが会場をやさしく照らす
- 地元食材を使ったフードやスイーツも多数出店
「熊本駅前のヒュッテからこぼれる湯気と、花畑広場の竹あかり。別々の場所なのに、街全体がひとつの“村”みたいに感じられます。」
家族連れなら、昼は熊本城や街なか観光、夜は花畑広場のマーケットという動きもおすすめです。
長崎編|ハウステンボス『European Holy Christmas 2025』
※2025年12月11日時点では、開催期間中です(2025年11月7日〜2026年1月5日予定)。
European Holy Christmasとは?【期間・場所】
- イベント名:European Holy Christmas 2025(ヨーロピアン・ホーリー・クリスマス)
- 期間:2025年11月7日〜2026年1月5日(予定)
- 場所:ハウステンボス(長崎県佐世保市)アムステルダムシティ周辺 ほか
ヨーロッパの街並みを再現したハウステンボス全体が、クリスマス色に染まるシーズンです。
とくにアムステルダムシティにはクリスマスマーケットエリアが登場し、屋台や雑貨ショップが立ち並びます。
アムステルダムシティのマーケットとシャンデリアツリー
ハウステンボスの冬の象徴ともいえるのが、運河沿いにそびえるシャンデリアツリーと、
その周辺に広がるクリスマスマーケットです。
- ドイツ風ソーセージ、グリューワイン、ホットチョコレートなどのヨーロッパグルメ
- クリスマス限定スイーツ(シュトーレン、ホットアップルパイ など)
- オーナメント・キャンドル・木製おもちゃなどの雑貨ブース
「ハウステンボスのシャンデリアツリーを見上げていると、『日本のどこか』にいることを一瞬忘れてしまう。」
「ハウステンボス クリスマスマーケット2025 グルメ おすすめ」という人は、
ハウステンボス公式と、旅行メディアのグルメ特集(楽天トラベルなど)を合わせて見ておくと、
どのエリアで何を食べるかイメージしやすくなります。
宿泊込みで楽しむ“九州クリスマス旅”のハブとして
ハウステンボスは、「泊まりが前提のクリスマスマーケット」と考えると楽しみ方の幅が広がります。
- 1日目:福岡から移動 → 夕方〜夜にハウステンボスでイルミ&マーケット
- 2日目:昼はハウステンボス内をゆっくり観光 → 夕方に帰路へ
- もしくは、長崎市内と組み合わせて1泊2日 or 2泊3日プランにする
沖縄編|波の上うみそら公園&イーアス沖縄豊崎のクリスマスマーケット
沖縄クリスマスマーケット2025【高校生主催・波の上うみそら公園】
- イベント名:沖縄クリスマスマーケット2025(高校生主催)
- 日程:2025年12月20日(土)予定(1日開催)
- 会場:那覇市・波の上うみそら公園
このイベントの特徴は、なんといっても「沖縄県内10校以上の高校生約70名が企画・運営に参加する」こと。
収益の一部を子どもの支援に使うなど、社会性の高いクリスマスマーケットとしてクラウドファンディングでも注目されています。
「沖縄の夜風の中で飲むホットチョコは、北国のそれより少しだけ甘くて、やさしい。」
イーアス沖縄豊崎のクリスマスマーケット&モールイベント
- 会場:イーアス沖縄豊崎(沖縄県豊見城市)
- 期間:2025年12月11日〜14日 など(詳細は公式・特集サイトで告知)
ショッピングモール併設のイベントとして、
ケーテ・ウォルファルト系のクリスマス雑貨や、ローカルフードの屋台が並ぶ“モール型クリスマスマーケット”になっています。
「沖縄 クリスマスマーケット2025」と検索している人は、
波の上うみそら公園の高校生マーケット+イーアス沖縄豊崎+ホテルのイルミネーションを組み合わせた、
“南国の冬休み”プランをイメージしてみると良さそうです。
シーン別|クリスマスマーケット2025 九州・沖縄の選び方
ここからは、「誰と行くか」「どんな過ごし方をしたいか」から逆算して、九州・沖縄のクリスマスマーケットを選んでみます。
家族連れ・子ども優先で選ぶなら【九州 家族連れおすすめ】
- 博多駅前(光の街・博多)
→ 早い時間帯(〜19時頃)なら、ツリーとマーケットを短時間で楽しめる。 - 天神中央公園「光のフォレスト」
→ 公園内でのびのび歩けるので、ベビーカーでも動きやすい。 - CHRISTMAS MARKET KUMAMOTO(熊本駅前・花畑広場)
→ 駅直結+街なかで、移動負担が少ない。竹あかりも子ども受けしやすい。 - 沖縄クリスマスマーケット2025(波の上うみそら公園)
→ 高校生企画の優しい雰囲気で、子どもと一緒に“応援しに行く”楽しさもある。
デート・夜景重視で選ぶなら【九州・沖縄 クリスマスデート】
- 博多駅前「光の街・博多」
→ 巨大ツリーと駅ビルの光で、写真映えは抜群。 - 天神中央公園「光のフォレスト」+大名エリア
→ イルミを見たあとにカフェやバーに流れやすい。 - 小倉 KOKURA CHRISTMAS MARKET & CASTLE
→ 小倉城と川沿いの夜景がセットで楽しめる。 - ハウステンボス European Holy Christmas
→ シャンデリアツリーと運河イルミは、「本気のクリスマスデート」にぴったり。
“九州ぐるっと”旅行で回るなら【九州・沖縄 旅行モデルコース】
- 2日間:福岡+北九州コース
1日目:博多駅前&天神 → 2日目:小倉クリスマスマーケット - 2日間:福岡+熊本コース
1日目:福岡(博多・天神) → 2日目:熊本駅前&花畑広場 - 3日間:ハウステンボス+福岡コース
1日目:福岡泊 → 2日目:ハウステンボス → 3日目:長崎 or 再び福岡 - 3日間:沖縄ステイコース
波の上うみそら公園のマーケット+イーアス沖縄豊崎+リゾートホテルのイルミで“南国の冬”を満喫。
クリスマスマーケット2025 福岡・九州・沖縄 FAQ
- Q1. 福岡のクリスマスマーケット2025は、博多と天神どっちから回るのが正解ですか?
-
A. 正解はありませんが、「夜景のインパクト重視なら博多を最後にする」のがおすすめです。
昼〜夕方に天神中央公園や大名エリアを楽しみ、夜に博多駅前のツリーとマーケットで締めると、1日の満足度が高くなります。 - Q2. 福岡クリスマスマーケット2025のマグカップはどこで買えますか?
-
A. 博多駅前・天神エリアなど、会場ごとにマグ付きドリンクや物販で配布・販売されています。
年や会場ごとにルールが少しずつ違うので、欲しい会場の公式サイトや現地の案内表示を必ずチェックしましょう。雨の日限定のマグが出る年もあります。 - Q3. 車で行きたいのですが、どの会場が行きやすいですか?
-
A. 博多駅前・天神・熊本駅前・花畑広場・小倉は、いずれも公共交通機関推奨です。
一方で、光の森会場・ハウステンボス・イーアス沖縄豊崎など郊外型の会場は、車アクセスとの相性もよいです。
運転する人がアルコールを飲めない点だけは、しっかり決めてから向かいましょう。 - Q4. 小さな子どもを連れて行っても大丈夫ですか?
-
A. ほとんどの会場が家族連れOKですが、音楽ステージの音量や夜の冷え込みには注意が必要です。
できれば昼〜夕方の時間帯に訪れると、混雑や寒さの負担を減らしやすくなります。 - Q5. 一人でも楽しめるクリスマスマーケットはありますか?
-
A. 博多駅前・天神・熊本駅前・ハウステンボスなどは、ソロで訪れてもまったく浮きません。
ホットドリンク片手に、音楽と人の流れを眺めているだけで、今年1年の振り返りタイムとしても心地よい場所です。
もっとクリスマスマーケットを楽しみたい人へ|関連ガイド
- 全国の全体像を押さえたい人向けに「クリスマスマーケット2025全国完全ガイド(日本&ヨーロッパ編)」も用意しています。
- 首都圏の情報は「東京・横浜編」「関東(埼玉・千葉・北関東)編」、関西方面は「関西・西日本編」、名古屋周辺は「名古屋・東海編」でそれぞれ詳しく解説しています。
- 「マグカップだけ集めたい」人向けに、全国のオリジナルマグをまとめた「クリスマスマーケット2025マグカップ図鑑」記事もあわせてチェックしてみてください。
まとめ|“遠くへ行かなくても”、冬の記憶はちゃんとつくれる
最後に、クリスマスマーケット2025 福岡・九州・沖縄のポイントを簡単に整理しておきます。
- 福岡市:博多駅前「光の街・博多」と、天神中央公園「光のフォレスト」+周辺マーケットをどう組み合わせるかがカギ。
- 北九州:小倉城と紫川の夜景を背景にしたKOKURA CHRISTMAS MARKET & CASTLEは、“小倉ならでは”のロケーションが魅力。
- 熊本:駅前・花畑広場・光の森の3会場で、木と竹のぬくもりを生かしたローカル色の強いマーケットが楽しめる。
- 長崎・ハウステンボス:European Holy Christmasは、宿泊込みでゆっくり楽しみたい“本気のクリスマス旅”スポット。
- 沖縄:高校生主催の社会性あるマーケットと、モール型マーケットを組み合わせた“南国の冬休み”プランが組める。
「限定マグカップの底に残った最後の一滴を飲み干した瞬間、その冬のページが音を立てて閉じる気がします。」
ヨーロッパまで飛ばなくても、九州・沖縄のクリスマスマーケットは、
ちゃんと「今年もここまで来た自分」をねぎらう時間を用意してくれます。
今年の冬、あなたがホットワインやホットチョコを飲む場所は、
博多駅前広場かもしれないし、小倉の川沿いかもしれないし、沖縄のうみそら公園かもしれません。
どこを選んでも、その夜の灯りがきっと、来年のあなたを少しだけ前向きにしてくれるはずです。
情報ソース(2025年12月11日時点)と注意書き
本記事は、2025年12月11日時点で公開されている以下の公式サイト・観光情報サイト・特集記事などをもとに構成しています。
日程や内容は今後変更される可能性があります。実際にお出かけの際は、必ず各イベントの公式情報をご確認ください。
- クリスマスアドベント2025|公式サイト
- 柴田産業presents CHRISTMAS MARKET in 光の街・博多|Walker+
- 光の街・博多 2025|JR博多シティ公式
- 〖2025〗イルミネーションが彩る街へ!クリスマスアドベントに行こう|クロスロード福岡
- 福岡クリスマスマーケット2025のおすすめグルメ|pacificbeachfestival.com
- 福岡クリスマスマーケット2025屋台の食べ物と値段|ainoyamanoyu.com
- 小倉クリスマスマーケット|公式サイト
- KOKURA CHRISTMAS MARKET & CASTLE|北九州観光情報
- CHRISTMAS MARKET KUMAMOTO 2025|公式サイト
- クリスマスマーケット熊本2025 in 熊本駅|JR熊本シティ
- CHRISTMAS MARKET KUMAMOTO 2025|花畑広場
- European Holy Christmas 2025|ハウステンボス公式
- ハウステンボスのクリスマスイベント2025|楽天トラベル MyTrip
- 子どもに笑顔を届ける沖縄クリスマスマーケット2025【第2弾】|CAMPFIRE
- 沖縄のクリスマスマーケット2025|The Christmas Market
- 九州・沖縄のおすすめクリスマスマーケット2025|Walker+
- 九州・沖縄のクリスマス2025おでかけイベント一覧|いこーよ
※本記事は、これらの情報ソースをもとに筆者が独自に整理・解説したものであり、各イベント主催者とは直接の関係はありません。
正式な最新情報は、必ず各イベントの公式サイトおよび公式SNSでご確認ください。


コメント