玄関の浸水対策として止水板を検討していると、「自宅の玄関でも使えるのか」が気になるところです。
止水板は玄関前の浸水対策として使える商品がありますが、玄関ならどこでも同じように設置できるわけではありません。
購入前には、少なくとも次の点を確認しておきましょう。
- 実際に塞ぎたい玄関の横幅
- 玄関前の段差や凹凸
- 床面が安定しているか
- 左右から水が回り込まないか
- 玄関ドアと干渉しないか
- 必要な止水板の枚数
この記事では、自宅の玄関に止水板を設置できそうか、購入前に確認したいポイントを順番に解説します。
- 玄関に止水板は使える?
- まず玄関の横幅を測る
- 今回の止水板は幅70.5cm表記だが、そのまま計算しない
- 玄関前の床面が平らか確認する
- 玄関タイルの上でも使える?
- 段差がある玄関でも使える?
- 砂利の玄関前でも使える?
- 左右から水が回り込まないか確認する
- 外開きの玄関ドアでは干渉に注意
- 避難経路を塞がないことも重要
- 玄関の止水板は高さも確認する
- 玄関に必要な枚数はどう決める?
- 1枚・3枚・10枚・20枚は玄関ならどれを選ぶ?
- 工事不要タイプでも事前確認は必要
- 玄関に止水板が向いているケース
- 玄関に止水板が向いていない可能性があるケース
- 玄関用止水板を購入する前のチェックリスト
- よくある質問
- まとめ|玄関に使えるかは幅・床面・ドアを確認して判断する
玄関に止水板は使える?
玄関前が比較的平らで、止水板を安定して置けるスペースがあり、必要な横幅を塞げるのであれば、簡易型の止水板も浸水対策の候補になります。
一方で、
- 大きな段差がある
- 砂利が敷かれている
- 床面の凹凸が激しい
- 急な傾斜がある
- ドアの開閉を妨げる
といった玄関では、商品との相性を慎重に確認する必要があります。
ポイント:玄関だから使えるのではなく、「玄関の形状と商品の設置条件が合うか」で判断します。
まず玄関の横幅を測る
最初に確認したいのが、止水板を実際に設置したい場所の横幅です。
ここで注意したいのは、玄関ドアそのものの幅だけを測らないことです。
たとえば玄関ドアが90cmでも、左右を含めて120cmほど塞ぐ必要があるなら、120cmを基準に必要枚数を考えます。
確認するときは、
- 水がどこから入りそうか
- どこからどこまで塞ぐ必要があるか
- 左右に逃げ道が残らないか
を見ながら実測します。
今回の止水板は幅70.5cm表記だが、そのまま計算しない
今回紹介している商品の商品名には、幅70.5cmという表記があります。
ただし、複数枚を連結するタイプでは、接続部分が重なる可能性があります。
そのため、たとえば玄関幅が140cmだからといって、
70.5cm × 2枚 = 141cm
として「2枚で必ず足りる」と判断するのは避けた方が安全です。
購入前には、本体幅だけでなく連結したときの有効幅も確認してください。
玄関幅に合うサイズ・連結方法を確認する
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価格:11606円〜 |
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玄関前の床面が平らか確認する
止水板を玄関で使うときは、横幅だけでなく床面の状態も重要です。
底面と床の間に大きな隙間ができれば、そこから水が入り込む可能性があります。
特に確認したいのは、
- 大きな段差
- 深いタイル目地
- 激しい凹凸
- 砂や小石
- 排水溝
- 急な傾斜
です。
「玄関タイルだから使える」「コンクリートだから問題ない」と材質だけで判断せず、実際に止水板の底面が安定して接触できるかを確認してください。
玄関タイルの上でも使える?
玄関タイルの上に設置できるかどうかは、タイルそのものよりも表面の凹凸や目地の状態がポイントです。
比較的平らなタイルであれば設置候補になりますが、目地が深かったり大きな凹凸があったりすると、底面に隙間ができる可能性があります。
購入前に実際の玄関床を見て、止水板がぐらつかず置けそうか確認しましょう。
段差がある玄関でも使える?
玄関前に大きな段差がある場合は注意が必要です。
止水板の底面の一部が浮けば、そこから水が入り込む可能性があります。
特に、
- 玄関ポーチと外側の道路に高さ差がある
- 途中に階段状の段差がある
- 左右で高さが違う
といった場所では、簡易型止水板だけで対応できるか慎重に判断してください。
砂利の玄関前でも使える?
砂利の上では、止水板を安定して設置しにくい場合があります。
砂利が動けば底面に隙間ができやすくなるためです。
玄関前が砂利の場合は、
- コンクリート部分へ設置できないか
- 平らな場所を確保できないか
- 別の浸水対策も併用するか
を考えます。
左右から水が回り込まないか確認する
止水板を玄関ドアの正面だけに置いても、左右に大きな隙間が残っていれば水が回り込む可能性があります。
確認するのは、
- 玄関枠
- 外壁
- 柱
- 門柱
- 玄関ポーチの端
などとの位置関係です。
「止水板をどこまで伸ばせば水の侵入経路を塞げるか」を考えて設置幅を決めてください。
外開きの玄関ドアでは干渉に注意
玄関用として見落としやすいのが、ドアの開閉方向です。
外開きの玄関ドアでは、止水板をドアのすぐ前へ置くと、ドアが止水板に当たって開けられなくなる可能性があります。
購入前に、
- ドアがどちらへ開くか
- 止水板をどの位置へ置くか
- 設置後も必要な出入りができるか
を確認してください。
避難経路を塞がないことも重要
止水板は浸水対策のために使いますが、設置によって避難の妨げになってはいけません。
特に玄関が主要な避難経路の場合は、止水板の高さや設置位置を確認し、必要なときに安全に移動できるようにしておくことが大切です。
すでに道路冠水や浸水が始まっている状況では、止水板の設置作業よりも安全確保を優先してください。
玄関の止水板は高さも確認する
横幅が合っていても、高さが用途に合わなければ十分な対策にならない可能性があります。
購入前には、
- 止水板本体の高さ
- 商品が想定している水位
- 設置条件
- 使用時の注意事項
を確認します。
本体の高さ=その高さまで必ず完全に水を止められるとは限りません。
商品の具体的な使用条件を確認して、自宅で想定している状況に合うか判断してください。
玄関に必要な枚数はどう決める?
玄関で使えることを確認したら、次に必要枚数を計算します。
基本は、
玄関で塞ぎたい横幅 ÷ 1枚あたりの有効幅 = 必要枚数
です。
計算結果に端数が出た場合は、不足しないよう切り上げて考えます。
ただし、連結部分の重なりがある場合は、単純な本体幅ではなく有効幅を使って計算してください。
1枚・3枚・10枚・20枚は玄関ならどれを選ぶ?
今回紹介している商品は、商品名上では1枚・3枚・10枚・20枚というセットがあります。
玄関で使う場合も、先に必要枚数を出してからセットを選びます。
| 必要枚数 | セット選びの目安 |
|---|---|
| 1枚 | 1枚セットを確認 |
| 2〜3枚 | 3枚セットを確認 |
| 4〜10枚 | 10枚セットも比較 |
| 11枚以上 | 20枚セットなども候補 |
玄関だけでなく、勝手口やガレージにも使う予定があるなら、各場所の必要枚数を合計してセットを選ぶ方法もあります。
現在の販売セット・価格・在庫は変わる可能性があるため、購入時点の表示を確認してください。
必要枚数に合う現在のセット内容を確認する
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価格:11606円〜 |
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工事不要タイプでも事前確認は必要
簡易型の止水板には工事不要で設置できるタイプがあります。
ただし、工事不要=どんな玄関でもそのまま置けるという意味ではありません。
実際には、
- 設置方向
- 連結方法
- 床面の状態
- 左右端部の処理
- 強風時の対応
などを確認する必要があります。
台風当日に初めて使うのではなく、商品が届いたら平常時に一度設置位置を確認しておくと安心です。
玄関に止水板が向いているケース
簡易型止水板を比較しやすいのは、次のような玄関です。
- 設置する場所が比較的平ら
- 守る開口部が明確
- 必要な横幅を止水板でカバーできる
- ドアと干渉しない位置へ置ける
- 必要なときだけ設置したい
- 工事をできるだけ避けたい
- 使用後に収納できる場所がある
玄関に止水板が向いていない可能性があるケース
反対に、次のような玄関では慎重に検討してください。
- 大きな段差がある
- 砂利で安定して置けない
- 床面の凹凸が激しい
- 急な傾斜がある
- 左右から水が大きく回り込む
- 設置するとドアを開けられない
- 完全な止水性能が必要
条件が合わない場合は、止水板だけに限定せず別の浸水対策も含めて検討します。
玄関用止水板を購入する前のチェックリスト
- 実際に塞ぎたい横幅を測った
- 1枚の有効幅を確認した
- 必要枚数を計算した
- 玄関前が比較的平ら
- 大きな段差がない
- 砂利で不安定ではない
- 左右に大きな隙間が残らない
- 玄関ドアと干渉しない
- 避難や出入りを妨げない
- 高さ・使用条件を確認した
- 必要セットを確認した
- 保管場所を確保できる
よくある質問
玄関タイルの上でも止水板は使えますか?
商品や床面の状態によります。
タイルそのものより、目地や凹凸によって底面に大きな隙間ができないかを確認してください。
玄関に少し段差があっても使えますか?
段差の程度や商品の設置方式によって異なります。
底面が浮くような段差では水が入り込む可能性があるため、自己判断せず商品仕様を確認してください。
外開きの玄関ドアでも使えますか?
設置位置によります。
止水板がドアの開閉範囲に入ると干渉する可能性があります。購入前にドアを実際に開けながら設置位置を確認しましょう。
玄関前が砂利でも使えますか?
簡易型止水板では、砂利のような不安定な場所に向かない商品があります。
コンクリート部分へ設置できないかなども確認してください。
玄関には何枚必要ですか?
玄関で実際に塞ぎたい横幅と、1枚あたりの有効幅から計算します。
設置幅÷有効幅を基本にし、端数が出た場合は不足しないよう切り上げて考えます。
幅70.5cmなら玄関幅140cmに2枚で足りますか?
単純計算では141cmになりますが、連結部分が重なる場合は有効幅が短くなる可能性があります。
2枚で足りると決める前に、連結時の仕様を確認してください。
止水板を設置すれば玄関から絶対に水が入りませんか?
絶対とは言えません。
段差・隙間・水位・設置方法などによって水が入り込む場合があります。商品の使用条件を確認したうえで浸水対策の一つとして考えてください。
まとめ|玄関に使えるかは幅・床面・ドアを確認して判断する
玄関に止水板を使えるか判断するときは、横幅だけを見るのではなく、次の条件を確認することが大切です。
- 実際に塞ぎたい玄関幅を測る
- 止水板の有効幅を確認する
- 床面の段差・凹凸を確認する
- 左右から水が回り込まないか確認する
- ドアと干渉しないか確認する
- 必要枚数を計算する
- 高さや使用条件を確認する
これらの条件が自宅の玄関に合いそうなら、簡易型止水板も浸水対策の候補になります。
最後に、現在販売されている商品のサイズ・セット枚数・設置条件を確認し、自宅の玄関に合うか判断してください。
玄関に合うサイズ・セット内容・販売条件を確認する
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