映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズは、SF映画の傑作として今なお多くのファンに愛されています。
今回、シネマトゥデイが実施した「歴代『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3作どれが好き?」の投票結果が発表されました。
果たして、ファンから最も支持を集めたのはどの作品だったのでしょうか?ランキング結果を詳しくご紹介します!
この記事を読むとわかること
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ人気投票の結果
- シリーズ1作目が圧倒的な支持を集める理由
- 新吹き替え版のキャストと放送スケジュール
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ人気投票の結果発表!
SF映画の金字塔として今なお愛され続ける『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ。
今回、シネマトゥデイが「歴代3作品の中でどれが好きか?」という投票を実施しました。
多くのファンが参加したこの投票で、最も支持を集めたのはどの作品だったのでしょうか?
1位はシリーズの原点『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
見事1位に輝いたのは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1,294票)でした。
1985年に公開され、今なお多くのファンに支持されるこの作品。
物語の舞台は1955年。主人公のマーティと科学者ドクが過去へタイムスリップし、未来の自分の両親と遭遇するというストーリーが多くの人の心を掴みました。
2位は未来へ飛ぶ『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』
続く2位は『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』(654票)。
本作では、2015年の未来世界を描き、ホバーボードや自動靴ひも調整機能付きのスニーカーなど、革新的な未来技術が登場しました。
シリーズの中でも最もSF色が強く、ファンの間で特に人気の高い作品です。
3位は西部開拓時代が舞台の『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』
3位にランクインしたのは『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』(387票)。
前作のラストから続く形で物語が展開され、ドクが西部開拓時代の1885年に取り残されるというストーリー。
ドクとクララの恋愛要素が描かれるなど、シリーズの中でも異色の作品として知られています。
投票結果のまとめ
- 1位:『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1,294票)
- 2位:『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』(654票)
- 3位:『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』(387票)
シリーズ1作目が圧倒的な人気を誇る結果となりました。
続いて、この結果の背景を詳しく見ていきましょう。
なぜシリーズ1作目が圧倒的人気なのか?
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの中で最も支持を集めたのは第1作目でした。
なぜ、これほどまでに初代作品が多くのファンに愛されているのでしょうか?
ここでは、その理由について詳しく探っていきます。
ストーリーの完成度とキャラクターの魅力
1作目が人気を集める最大の理由は、ストーリーの完成度の高さにあります。
タイムトラベルを題材にしながらも、無駄のない展開と緻密に構築されたストーリーが評価されています。
また、マーティとドクの名コンビの掛け合いは、観る人を惹きつける大きな要素となっています。
タイムトラベル映画の金字塔としての影響力
本作は、数多くの映画やドラマに影響を与えた「タイムトラベル映画の金字塔」といえます。
「過去を変えたら未来も変わる」というコンセプトを、エンターテインメント作品として見事に昇華させました。
また、音楽やファッション、車(デロリアン)などの要素も、時代を超えて多くの人々を魅了し続けています。
公開から40年経っても変わらない人気
本作が公開されたのは1985年ですが、2025年の現在でも色褪せることなく愛されています。
若い世代にも受け入れられるユーモアや、スリリングな展開が、多くの人を魅了し続ける理由の一つです。
今後も、新たな世代に語り継がれる名作であることは間違いないでしょう。
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART4』の可能性は?
シリーズの人気が衰えない中で、多くのファンが『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART4』の制作を期待しています。
しかし、実際に続編が作られる可能性はあるのでしょうか?
過去の発言やファンの声をもとに、その可能性を探っていきます。
監督・脚本家の明言「続編の可能性はない」
シリーズの監督であるロバート・ゼメキス氏と、脚本家のボブ・ゲイル氏は、過去のインタビューで「続編は作らない」と明言しています。
彼らの意見としては、「この物語は完結しており、新たなストーリーを作ることでオリジナルの価値が損なわれる可能性がある」というものです。
また、マイケル・J・フォックスの健康状態(パーキンソン病の影響)も、大きな要因となっています。
ファンが望む新たな物語とは?
それでも、ファンの間では「もし続編があるなら?」という議論が続いています。
例えば、「マーティの子供が新たな冒険をするストーリー」や、「ドクの若い頃の過去を描くスピンオフ」などが期待されています。
さらに、最近の映画業界ではAI技術やデジタル技術を活用した映像作品の制作が進んでおり、そうした技術を活かした新作の可能性もゼロではありません。
続編はなくても「新たな形での展開」に期待
現在のところ、公式に続編の計画はありませんが、リブート版やスピンオフの可能性についてはファンの間で話題となっています。
また、ゲームやアニメなど別のメディアでの展開にも期待が集まっています。
映画の新作はなくても、何らかの形で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の世界が再び楽しめる日が来るかもしれません。
新吹き替え版が「金曜ロードショー」で放送決定!
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズが、日本テレビ系「金曜ロードショー」で新吹き替え版として放送されることが決定しました。
今回の放送では、これまでの吹き替えとは異なる、新たなキャスト陣によるバージョンとなっています。
ファンにとっては、新たな視点で名作を楽しめる絶好の機会です。
宮野真守、山寺宏一ら豪華声優陣が参加
今回の新吹き替え版では、豪華声優陣が集結しました。
主人公マーティ・マクフライの声を担当するのは宮野真守。
さらに、ドク・エメット・ブラウン役には山寺宏一が起用され、迫力ある演技が期待されています。
その他のキャストは以下の通りです。
- ビフ・タネン: 三宅健太
- ロレイン・マクフライ: 沢城みゆき
- ジョージ・マクフライ: 森川智之
これまでの吹き替え版に親しんでいる人にとっては違和感があるかもしれませんが、新しい世代のファンにとっては新鮮な体験となるでしょう。
各作品の放送スケジュールをチェック
「金曜ロードショー」では、3週連続でシリーズ3作を放送します。
放送日程は以下の通りです。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 | 2月7日(金)21:00~23:19(25分拡大) |
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』 | 2月14日(金)21:00~23:09(15分拡大) |
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』 | 2月21日(金)21:00~23:19(25分拡大) |
過去に何度も放送されてきた名作ですが、新吹き替え版での放送は今回が初。
すでにシリーズを観たことがある人も、新たな視点で楽しめるチャンスです。
まとめ:時代を超えて愛される名作の魅力
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズは、公開から40年経った今でも絶大な人気を誇る映画です。
今回の投票結果からも、シリーズの原点である第1作目が圧倒的な支持を集めていることがわかりました。
そして、新吹き替え版の放送が決定し、さらに新たなファンを生み出す可能性を秘めています。
なぜこのシリーズは愛され続けるのか?
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は単なるSF映画ではなく、普遍的なテーマと魅力的なキャラクターが描かれている点が、長年愛される理由の一つです。
親子の絆、友情、時間の大切さなど、世代を超えて共感できる要素が詰まっています。
続編はなくても、未来へ受け継がれる作品
監督や脚本家は続編制作を否定していますが、それでもファンの間では続編への期待が根強く残っています。
しかし、新吹き替え版やリマスター版の公開を通じて、これからも新しい世代に受け継がれていくことでしょう。
映画史に残る不朽の名作として
今後も『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、タイムトラベル映画の金字塔として語り継がれていくことは間違いありません。
今回の「金曜ロードショー」での放送をきっかけに、改めてその魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか?
この記事のまとめ
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの人気投票結果を発表
- 1位は圧倒的支持を集めた第1作目(1,294票)
- 2位は未来が舞台の『PART2』、3位は西部劇の『PART3』
- 監督・脚本家は続編制作の可能性を否定
- 新吹き替え版が「金曜ロードショー」で3週連続放送
- 宮野真守、山寺宏一ら豪華声優陣が参加
- 名作としての魅力と、時代を超えた人気の理由を解説
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