仕事終わりに、てんしばの芝生を抜けていく風が、いつもより少しだけ甘く感じた。
見上げると、あべのハルカスの足元に、小さなヒュッテと湯気の立つ屋台が並んでいる。
「あ、今年もクリスマスマーケット始まったんや」――そんな瞬間が、2025年の関西にも、静かに増え始めています。
大阪・神戸・京都に加えて、岡山・高松まで視野を広げると、
それぞれの街らしさをまとったクリスマスマーケット2025が、点ではなく“線”でつながって見えてきます。
「てんしばの芝生の向こうに、あべのハルカスの灯りがにじむとき、紙コップのホットワインが、少しだけ“ご褒美の味”に変わります。」
この記事では、「クリスマスマーケット2025 関西」という視点で、
大阪(てんしば・梅田スカイビル・阪急・中之島)/神戸(umie・布引ハーブ園)/京都(京丹波・梅小路・GOOD NATURE)/岡山(杜の街グレース)/香川・高松(サンポート・丸亀町)までを、12スポットに絞ってご紹介します。
※この記事は2025年12月10日時点の情報です。現在の開催状況は次のとおりです。
- 【開催中】クリスマスマーケット in 大阪 てんしば 2025(11/28〜12/25)
- 【開催中】UMEDA SKY BUILDING Christmas 2025「Wonder Christmas Marche」(11/14〜12/25)
- 【開催中】阪急うめだ本店「クリスマスマーケット2025」(11/19〜12/25)
- 【これから本格開催】OSAKA光のルネサンス2025(メイン期間:12/14〜12/25)
- 【一部日程終了・次の週末を控え】umieクリスマスマーケット2025(12/5〜7・12〜14・18〜25)
- 【開催中】神戸布引ハーブ園「古城のクリスマス」(11/8〜12/25)
- 【開催終了】京丹波クリスマスマーケット2025(12/6に終了)
- 【これから開催】梅小路公園 クリスマスマルシェ2025(12/13〜14)
- 【開催中】GOOD NATURE CHRISTMAS(11月中旬〜12/25、マーケット企画は日程限定)
- 【これから開催】杜の街グレース クリスマスマーケット2025(12/20〜12/24)
- 【これから開催】KAGAWA Christmas Market 2025 in SUNPORT TAKAMATSU(12/12〜12/25)
- 【開催中】高松丸亀町商店街 けやき広場 クリスマスマーケット2025(11/28〜12/25)
- クリスマスマーケット2025 関西・西日本の全体像【大阪から瀬戸内まで】
- 大阪編①|てんしば クリスマスマーケット2025【芝生+夜景の王道スポット】
- 大阪編②|梅田スカイビル「Wonder Christmas Marche」&阪急うめだの室内マーケット
- 大阪編③|OSAKA光のルネサンス2025(中之島の“光のマルシェ”)
- 神戸編①|umieクリスマスマーケット2025(ハーバーランド海辺のマルクト)
- 神戸編②|布引ハーブ園「古城のクリスマス」【山上のボタニカルマーケット】
- 京都編|京丹波・梅小路・GOOD NATUREの“ゆるクリスマス”
- 岡山編|杜の街グレース クリスマスマーケット2025【都市型ひろばの5日間】
- 香川・四国編|サンポート高松&丸亀町の海辺&商店街マーケット
- 関西〜西日本のクリスマスマーケット2025|シーン別おすすめの選び方
- クリスマスマーケット2025 関西・西日本 FAQ
- もっとクリスマスマーケットを楽しみたい人へ|関連ガイド
- まとめ|「新幹線の終点で決めないクリスマス」という選択
- 情報ソース(2025年12月10日時点)と注意書き
クリスマスマーケット2025 関西・西日本の全体像【大阪から瀬戸内まで】
首都圏のように“とにかく数が多い”わけではないけれど、関西〜瀬戸内のクリスマスマーケットには、
「距離の近さ」と「街ごとの個性」がぎゅっと詰まっています。
大阪・神戸・京都・岡山・高松を線でつないでみると…
- 大阪:芝生広場のてんしば、高層ビル足元の梅田スカイビル、中之島の光のルネサンス、屋内の阪急うめだ本店
- 神戸:港町らしい海辺のumieクリスマスマーケット、山上の布引ハーブ園「古城のクリスマス」
- 京都:森の中の京丹波クリスマスマーケット、駅近の梅小路公園マルシェ、室内中心のGOOD NATURE CHRISTMAS
- 岡山:都市型広場杜の街グレースの5日間マーケット
- 香川・高松:海辺のサンポート高松と、商店街の丸亀町けやき広場で開かれるマーケット
同じ「クリスマスマーケット2025 関西」といっても、
駅直結・公園・海辺・山の上・商店街・都市広場…と、舞台装置はかなりバラバラ。
だからこそ、「誰と行くか」「どう移動するか」で選ぶ場所も変わってきます。
大阪編①|てんしば クリスマスマーケット2025【芝生+夜景の王道スポット】
※2025年12月10日時点では、開催期間中です(2025年11月28日〜12月25日)。
関西の「今年、どこ行こう?」に真っ先に名前が挙がるのが、
クリスマスマーケット in 大阪 てんしば 2025です。
日程・場所・アクセス|「入場無料」で使いやすい公園マルクト
- 正式名称:クリスマスマーケット in 大阪 てんしば 2025
- 期間:2025年11月28日(金)〜12月25日(木)
- 時間:11:00〜21:00(ラストオーダー 20:30/初日は16:00〜)
- 会場:天王寺公園「てんしば」「てんしばi:na」周辺
- 最寄り:天王寺駅・大阪阿部野橋駅からすぐ
- 入場料:無料(フード・ドリンク・物販は有料)
芝生広場とあべのハルカスの夜景に囲まれながら、本格ドイツグルメと雑貨が楽しめる、
まさに「王道クリスマスマーケット in 大阪」といえる会場です。
あべのハルカスを背に楽しむドイツグルメ&スイーツ
会場内には、定番のソーセージ・ジャーマンポテト・プレッツェルのほか、
グリューワイン(ホットワイン)やホットチョコレート、シュトーレンや焼き菓子など、冬らしいメニューが揃います。
- 「ごはん系」:ソーセージ、チキン、スープ類など、しっかりお腹を満たせるメニュー
- 「おやつ系」:シュトーレン、ワッフル、クッキー、チュロスなど
- 「飲み物」:グリューワイン、ホットチョコ、ホットレモネード、ノンアルドリンク
「てんしばの芝生の向こうに、あべのハルカスの灯りがにじむとき、紙コップのホットワインが、少しだけ“ご褒美の味”に変わります。」
子連れ・カップル・友だち、それぞれの楽しみ方
- 子連れなら:混雑が落ち着いている昼〜夕方早めが狙い目。芝生で少し遊んでから、軽くフードをつまむくらいでも十分楽しめます。
- カップルなら:ハルカスのライトアップが映える日没後〜夜がベスト。マーケットのあと、天王寺MIOやあべのハルカス近鉄本店に寄るコースも◎
- 友だち同士なら:仕事終わりに「1〜2時間だけ集まる場所」としても使いやすく、集合・解散がしやすい立地です。
大阪編②|梅田スカイビル「Wonder Christmas Marche」&阪急うめだの室内マーケット
※UMEDA SKY BUILDING Christmas 2025・阪急うめだ本店ともに、2025年12月10日時点で開催中です。
天王寺とはまた違う“都会らしいクリスマス”を味わうなら、梅田エリアの2スポットも外せません。
UMEDA SKY BUILDING Christmas 2025「The Circus of Light」とは
- 企画名:UMEDA SKY BUILDING Christmas 2025「The Circus of Light ~夜空にきらめく 幻想のサーカス~」
- 期間:2025年11月14日(金)〜12月25日(木)
- マルシェ:1F広場「ワンダースクエア」でWonder Christmas Marcheを開催
- 時間:おおむね12:00〜22:00(出店内容により変動)
- 入場料:無料(展望台は別料金)
サーカスをテーマにしたイルミネーションと巨大ツリーが立ち、ビルの足元ではマーケットが開かれる、
「大人の梅田クリスマスマーケット」的なポジションのイベントです。
Wonder Christmas Marcheの雰囲気【“大人の梅田マルクト”】
マーケットには、ドイツ系フードやホットワイン、スイーツ、ギフト雑貨が並び、
きらめくイルミネーションの下で「少し背伸びした梅田の夜」が楽しめます。
「梅田スカイビルの足元で、サーカスの照明みたいな光に囲まれていると、ビル街の真ん中にいることをつい忘れてしまうんです。」
阪急うめだ本店「クリスマスマーケット2025」|屋内で楽しむホワイトクリスマス
- 会場:阪急うめだ本店 9階 催場・祝祭広場
- 期間:2025年11月19日(水)〜12月25日(木)
- テーマ:Warmest White Christmas(ホワイトを基調にしたクリスマス演出)
オーナメント、リース、ツリー、焼き菓子、キャンドル、ギフト雑貨など、
「家でのクリスマスを整えるアイテム」が一気に揃う屋内型マーケットです。
「阪急うめだ本店のクリスマスマーケットでは、外の寒さをよそに、白いミラーボールの下で“ギフトを選ぶ手”だけが忙しく動いています。」
雨の日や、「今日は寒すぎて外に出たくない…」という日でも楽しめるので、
関西勢にとっては“天候リスクのないクリスマスマーケット”として覚えておくと安心です。
大阪編③|OSAKA光のルネサンス2025(中之島の“光のマルシェ”)
※2025年12月10日時点では、これから本格開催(2025年12月14日〜25日予定)です。
「中之島 クリスマスマーケット2025」という検索でたどり着く人が多いのが、
大阪・光の饗宴の中核プログラムであるOSAKA光のルネサンス2025です。
OSAKA光のルネサンス2025の全体像と開催エリア
- 期間:2025年12月14日(日)〜12月25日(木)
- エリア:大阪市役所周辺〜中之島公園(バラ園エリア、リバーサイドなど)
- 主なコンテンツ:中之島公会堂プロジェクションマッピング、光のトンネル、イルミネーション装飾
厳密には「クリスマスマーケット」という名称ではありませんが、
会場内に「光のマルシェ」と呼ばれるフード&雑貨エリアが設けられ、
イルミネーションと一緒に楽しめる“実質クリスマスマーケット”のような存在になっています。
光のマルシェで楽しむ“イルミ×グルメ”の夜
川沿いに並ぶフードブースやキッチンカーでは、温かいスープやホットドリンク、軽食が提供され、
イルミネーションを眺めながら「屋台×クリスマス」の雰囲気を味わえます。
「中之島の川面に映るイルミネーションは、写真よりもずっとゆっくり揺れていて、その速度が“今年の疲れ”をほどいてくれます。」
神戸編①|umieクリスマスマーケット2025(ハーバーランド海辺のマルクト)
※2025年12月10日時点では、12月5〜7日の開催が終わり、12〜14日・18〜25日の開催を控えた状況です。
港町・神戸らしい「海辺のクリスマスマーケット」を味わうなら、
umieクリスマスマーケット2025(神戸ハーバーランド)」は外せません。
umieクリスマスマーケット2025の基本情報
- 会場:神戸ハーバーランド 高浜岸壁 北側(umie・モザイク前の海辺エリア)
- 日程:
- 2025年12月5日(金)〜7日(日)
- 2025年12月12日(金)〜14日(日)
- 2025年12月18日(木)〜25日(木)
- 時間:日によって14:00 or 16:00〜21:00(詳細は公式サイト要確認)
- 入場料:無料
ドイツ風ソーセージやホットワイン、焼き菓子、雑貨などの店舗が並び、
観覧車と船の灯りを背景に「港町 × クリスマスマーケット」の世界観が広がります。
モザイク&umieでの買い物→海辺マーケットという“神戸らしい動線”
神戸ハーバーランドでは、umie・モザイクでのショッピングと、海辺のマーケットをセットで楽しめるのが魅力です。
- 昼:umie・モザイクで買い物やカフェ
- 夕方:観覧車やメリケンパーク周辺を散歩
- 夜:海辺のクリスマスマーケットでホットワインやフードを楽しむ
「umieクリスマスマーケットで海風に吹かれながら飲むホットワインは、神戸の街を少しだけヨーロッパに近づけてくれる魔法みたいな一杯です。」
ホットワインと海風のバランスを楽しむ防寒テクニック
海辺はとにかく体感温度が低くなりがちなので、服装選びが重要です。
- インナー+ニット+アウターの3枚構成を基本に
- 首元・手首・足首を冷やさないよう、マフラー・手袋・厚手ソックスを
- ホットドリンクを飲まない人も、カイロは持っておくと安心
神戸編②|布引ハーブ園「古城のクリスマス」【山上のボタニカルマーケット】
※2025年12月10日時点では、開催期間中です(2025年11月8日〜12月25日)。
同じ神戸でも、海辺とは全く違う表情を見せてくれるのが、
ロープウェイで向かう神戸布引ハーブ園「古城のクリスマス」です。
ロープウェイで向かう“古城のクリスマス”とは
- 会場:神戸布引ハーブ園/ロープウェイ(山頂エリア)
- 期間:2025年11月8日(土)〜12月25日(木)
- コンセプト:古城のクリスマス(クラシカル&ボタニカルな装飾)
ロープウェイから見下ろす神戸の街と港、山頂に広がるハーブ園と古城風の建物。
その一角で、ホットドリンクや軽食、ハーブ関連グッズが並ぶ山上クリスマスマーケットが開かれます。
山頂エリアのマーケットと夜景テラスの楽しみ方
山頂エリアには、ホットワインやハーブティー、軽食メニューを提供するお店が並び、
ライトアップされたツリーやイルミネーションと一緒に楽しめます。
「布引ハーブ園の山頂で、古城のツリーを見上げていると、“神戸の街ってこんなにも小さかったんだ”と、いい意味で肩の力が抜けていきます。」
神戸ハーバーランドとの“ダブルヘッダー”はアリ?
「昼に布引ハーブ園、夜にumie」というダブルヘッダーも不可能ではありませんが、
ロープウェイ移動や坂道の多さもあり、体力的には少しハードです。
- ゆったり楽しみたいなら、どちらか1つに絞るか、日程を分けるのがおすすめ
- もし1日で両方行くなら、昼:布引ハーブ園 → 夜:umie(海辺の時間を短めに)という順が現実的です
京都編|京丹波・梅小路・GOOD NATUREの“ゆるクリスマス”
京都の「クリスマスマーケット2025」は、派手さこそ控えめですが、
ローカル感とゆったりした時間の流れが魅力です。
京丹波クリスマスマーケット2025【2025年は終了】
※2025年の京丹波クリスマスマーケットは、12月6日(土)の1日開催で終了しています(2025年12月10日時点)。
- 会場:丹波自然運動公園 こどもの広場
- 日程:2025年12月6日(土) 11:00〜20:00
- 内容:地域の飲食・クラフト・音楽ライブなど、ローカル色の強いマーケット
森と芝生に囲まれた会場で、地元のフードやクラフト、ライブが一体になった、
「森のクリスマスマーケット」のようなイベントです。
2025年分は終了しましたが、来年以降の参考としてアーカイブしておく価値があります。
梅小路公園 クリスマスマルシェ2025【これから開催】
※2025年12月10日時点では、12月13日(土)〜14日(日)の開催を控えています。
- 会場:梅小路公園(JR梅小路京都西駅前)
- 日程:2025年12月13日(土)・14日(日)
- 入場:無料
京都駅から一駅というアクセスの良さと、公園の開放感が両立している、
「ファミリーにも観光客にもやさしいマルシェ」です。
「梅小路公園のマルシェで、湯気の立つスープをすすりながら見る京都タワーは、寺社とは違う“生活の京都”を見せてくれます。」
近くには京都鉄道博物館や京都水族館もあり、
子連れなら「昼は博物館・水族館、夕方はマルシェ」という1日コースも組みやすいのが魅力です。
GOOD NATURE CHRISTMAS|サステナブル志向の“室内クリスマス”
河原町〜四条エリアでは、複合施設GOOD NATURE STATIONなどを中心に、
オーガニック・サステナブル志向のGOOD NATURE CHRISTMASが開催されます(11月中旬〜12月25日前後)。
オーガニックフードやエシカルなアイテム、ワークショップなど、
「環境にやさしいクリスマス」をテーマにした企画が中心です。
室内・屋根付きスペースが多いため、雨の日や冷え込みの強い日でも楽しみやすいスポットです。
岡山編|杜の街グレース クリスマスマーケット2025【都市型ひろばの5日間】
※2025年12月10日時点では、2025年12月20日(土)〜24日(水)の開催を控えています。
山陽エリアで「駅から歩いて行けるクリスマスマーケット」を探している人には、
岡山市の杜の街グレース クリスマスマーケット2025が有力候補になります。
杜の街グレース クリスマスマーケットの基本情報
- 会場:杜の街グレース(岡山市北区下石井 2-10-8)
- 期間:2025年12月20日(土)〜12月24日(水)
- 内容:約26店舗が出店予定(フード・ドリンク・雑貨など)
- 特徴:約47,000球のイルミネーションに包まれた、都市型広場でのマーケット
クラムチャウダーと洋風おでんで温まる“瀬戸内のクリスマス”
提供されるメニューは、クラムチャウダーや洋風おでん、ホットワインなど、
「体を温める系」のフードが中心。瀬戸内のやわらかな冬の空気とも相性がいいラインナップです。
「杜の街グレースのイルミネーションの下で飲むクラムチャウダーは、瀬戸内の風よりも少しだけあったかくて、岡山の冬をやさしく塗り替えてくれます。」
岡山駅周辺との組み合わせで“ちょい寄りクリスマス”に
岡山駅周辺でのショッピングや仕事帰りに、1〜2時間だけ寄り道するスポットとしても使いやすい立地です。
帰省や出張の行き帰りに、「少しだけクリスマス気分を味わってから新幹線へ」という使い方もアリです。
香川・四国編|サンポート高松&丸亀町の海辺&商店街マーケット
四国で「THE クリスマスマーケット」感を味わいたいなら、
サンポート高松と高松丸亀町商店街 けやき広場の2スポットはチェックしておきたいところです。
KAGAWA Christmas Market 2025 in SUNPORT TAKAMATSU【これから開催】
※2025年12月10日時点では、2025年12月12日(金)〜25日(木)の開催を控えています。
- 会場:サンポート高松 多目的広場・歩行者専用道路
- 期間:2025年12月12日(金)〜12月25日(木)
- 時間:11:00〜21:00(初日は17:00〜)
- 主催:香川県 ほか
海沿いの広場で行われる、本格ヨーロッパ風のクリスマスマーケット。
フード・ドリンク・雑貨のほか、音楽ステージやワークショップなど、「瀬戸内版・本格マルクト」のような位置づけです。
「サンポート高松の海辺で、マーケットの灯りとフェリーの灯りが重なる瞬間、“瀬戸内のクリスマスも悪くないな”と、ちょっと誇らしくなるんです。」
高松丸亀町商店街 けやき広場のクリスマスマーケット2025【開催中】
※2025年12月10日時点では、開催期間中です(2025年11月28日〜12月25日)。
- 会場:高松丸亀町商店街G街区 けやき広場
- 期間:2025年11月28日(金)〜12月25日(木)
- 時間:平日 17:00〜20:00/土日 12:00〜20:00(予定)
商店街の真ん中に位置するけやき広場で、ドイツ関連団体とも連携したマーケットが開催されます。
買い物ついでにふらりと立ち寄れる、「街の生活に溶け込んだクリスマスマーケット」です。
「丸亀町商店街のけやき広場で鳴るアコースティックギターの音は、ショッピングモールのBGMとは違って、“そこにいる人のためだけ”に流れているように聞こえます。」
瀬戸内の“はしごクリスマス”という楽しみ方
高松エリアでは、丸亀町けやき広場 → サンポート高松という“はしごクリスマス”も魅力的です。
- 昼:うどん&高松市内観光
- 夕方:丸亀町商店街でショッピング&けやき広場マーケット
- 夜:サンポート高松で海辺のクリスマスマーケットと夜景を楽しむ
関西〜西日本のクリスマスマーケット2025|シーン別おすすめの選び方
ここまで紹介してきた会場を、「誰と行くか」「どう移動するか」でざっくり整理してみます。
デート重視なら「夜景×海×山」から選ぶ
- 梅田スカイビル:ビル夜景+サーカス風イルミ+マルシェで“大人の梅田デート”
- 中之島:川沿いのイルミとプロジェクションマッピングでロマンチックな夜散歩
- umie:観覧車と港の灯りを背景に、海辺のクリスマスマーケット
- 布引ハーブ園:ロープウェイで山頂まで上がる“特別感”のある神戸デート
子連れ・三世代なら「公園×駅近×屋内」を組み合わせる
- てんしば:芝生広場とマーケットをまとめて楽しめる“王道子連れスポット”
- 梅小路公園:鉄道博物館・水族館とのセットで1日コースに
- 阪急うめだ本店/GOOD NATURE:屋内中心でベビーカーでも回りやすい
- 杜の街グレース:駅からのアクセスも良く、短時間でさっと雰囲気を味わえる
車・ドライブ派なら「京丹波・瀬戸内・神戸山上」ルート
- 京丹波クリスマスマーケット:森の中をドライブして行く“冬の遠足”スポット(2025年は終了)
- 布引ハーブ園:神戸市街から山頂まで、ロープウェイを絡めたドライブコース
- 岡山〜高松:瀬戸大橋やフェリーと絡めた“瀬戸内クリスマスロード”
クリスマスマーケット2025 関西・西日本 FAQ
- Q1. 関西で「一番クリスマスマーケット感が強い」のはどこですか?
-
A. 雰囲気のわかりやすさで言えば、てんしばのクリスマスマーケットと、神戸umieクリスマスマーケット、サンポート高松あたりが“THE クリスマスマーケット”感が強いです。
イルミ+マルシェ+温かいフードがバランスよく揃っていて、「初めてのクリスマスマーケット」にも向いています。 - Q2. 雨の日でも行きやすいクリスマスマーケットはありますか?
-
A. 完全屋内に近いのは阪急うめだ本店「クリスマスマーケット2025」とGOOD NATURE CHRISTMASです。
梅田スカイビルや杜の街グレース、丸亀町けやき広場なども、近くに屋根付きエリアや商業施設があるため、雨の日でも比較的動きやすいスポットです。 - Q3. 子ども連れ・ベビーカーで行きやすい場所はどこですか?
-
A. てんしばや梅小路公園のような公園タイプは、走り回れるスペースがあり、子ども連れでも過ごしやすいです。
また、阪急うめだ本店やGOOD NATURE STATIONなどの屋内施設は、授乳室やオムツ替えスペースも確保されていて安心です。 - Q4. 四国旅行のついでに寄るならどこがおすすめですか?
-
A. 高松エリアなら、サンポート高松のKAGAWA Christmas Market 2025と、丸亀町けやき広場のマーケットをセットで巡るのがおすすめです。
うどん巡りや高松城跡、商店街散策と組み合わせると、1日しっかり楽しめるプランになります。 - Q5. 人混みが苦手なのですが、比較的落ち着いている場所はありますか?
-
A. 都市部の中でも、平日のてんしば昼間や、梅小路公園の早い時間帯、杜の街グレースの平日は比較的ゆったりしています。
また、海辺や山上の会場(umie・布引ハーブ園)は、週末夜以外なら落ち着いた雰囲気で過ごしやすいことが多いです。
もっとクリスマスマーケットを楽しみたい人へ|関連ガイド
- 全国の全体像から押さえたい方へ:「クリスマスマーケット2025全国完全ガイド」で、北海道〜九州までの主要スポット・マグカップ・バイト情報をまとめています。
- 首都圏メインで動く方へ:「クリスマスマーケット2025東京・都内編」「クリスマスマーケット2025横浜・みなとみらい編」で、神宮外苑・丸の内・赤レンガ倉庫などを詳しく解説しています。
- 東海・九州方面にも行く方へ:「クリスマスマーケット2025名古屋・東海編」「クリスマスマーケット2025福岡・九州編」もあわせてチェックしてみてください。
まとめ|「新幹線の終点で決めないクリスマス」という選択
最後に、クリスマスマーケット2025 関西・西日本のポイントを、ぎゅっとまとめておきます。
- 大阪:てんしば・梅田スカイビル・阪急・中之島と、タイプの違うマーケットが揃っている
- 神戸:港町のumieと山上の布引ハーブ園という、海と山のコントラストが楽しめる
- 京都:森の京丹波、駅近の梅小路、室内のGOOD NATUREと、“ゆるく過ごすクリスマス”に向いたスポットが多い
- 岡山・高松:杜の街グレースとサンポート高松・丸亀町という、瀬戸内ならではの海と街のマーケットがある
「サンポート高松の海辺で、マーケットの灯りとフェリーの灯りが重なる瞬間、“瀬戸内のクリスマスも悪くないな”と、ちょっと誇らしくなるんです。」
新幹線の終点や大きな駅名だけで行き先を決めるのではなく、
「この冬、誰とどんな時間を過ごしたいか」から逆算して場所を選んでみる。
そんなクリスマスのきっかけになればうれしいです。
情報ソース(2025年12月10日時点)と注意書き
本記事の内容は、2025年12月10日時点で公開されている以下の一次情報・公式サイト・観光情報サイトなどをもとにまとめています。
日程・料金・内容は今後変更される可能性があるため、実際にお出かけの際は必ず最新の公式情報をご確認ください。
- クリスマスマーケット in 大阪 てんしば 2025|公式サイト
- クリスマスマーケット in 大阪 てんしば 2025|ウォーカープラス
- UMEDA SKY BUILDING Christmas 2025「The Circus of Light」|梅田スカイビル公式
- 阪急うめだ本店「クリスマスマーケット2025」|阪急うめだ本店 公式サイト
- OSAKA光のルネサンス2025|大阪・光の饗宴 公式サイト
- umieクリスマスマーケット2025|umie 公式
- 古城のクリスマス 2025|神戸布引ハーブ園/ロープウェイ公式
- 京丹波クリスマスマーケット2025|公式サイト
- 梅小路公園 クリスマスマルシェ2025|PR TIMES
- 杜の街グレース クリスマスマーケット2025|公式サイト
- KAGAWA Christmas Market 2025 in SUNPORT TAKAMATSU|公式サイト
- クリスマスマーケット2025(高松丸亀町商店街 けやき広場)|marugame-machi green公式
※本記事は、これらの情報ソースをもとに筆者が独自の視点で再編集したものであり、各イベント主催者・施設とは直接の関係はありません。
正式な最新情報は、必ず各イベントの公式サイト・公式SNSをご確認ください。


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